アグロフォレストリーいしがき
Agroforestry Ishigaki-island (AFI)
森林農法(Agroforestry)は農業に樹木を組み合わせたより自然な農法です
石垣島で人と地球にやさしい農業のカタチを
2014年、500本の苗を委託生産いたしました。
ツバキの苗木を植えていただいたM様の農園。すでに1.5m以上まで育ち、2019年には実生の収穫も見込まれます。
2015年NPO法人石西礁湖サンゴ礁基金様に苗木200本を提供、アグロフォレストリーを進めていただく契約を交わしました。
テリハボクの街路樹 石垣島では防風林として植栽され、実生からとれるオイルは利用可能である
当会の活動及び目的
アグロフォレストリーという、農地に農作物と樹木が同時に、もしくは交互に育てたりしながら作物や家畜を育てる農法があります。樹木には、農作物を風から守ったり栄養を与えたり、また農地から土壌の流出を防止する働きが期待できます。
当会の目的として、まずはアグロフォレストリーについて知っていただくこと、そして石垣島で役に立つアグロフォレストリーを実践するお手伝いをすることです。
風が強い石垣島には農地防風林を、そしてその防風林からも利益や産業への発展可能な、付加価値ある樹種を目標に調査した結果、ツバキやテリハボクを中心とした油糧植物に着目、そのビジネスモデル構築を目指しています。
また、暑い石垣島の気候において、人、特に高齢者や障害者がもっと働きやすい環境づくりの可能性について、今後実現していければと考えております。
協力者の募集!
活動をお手伝いいただける方を募集します。
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石垣島内に在住しており、プロジェクトのお手伝い(農作業、モニタリング他)一緒に活動していただける方
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ホームページ作成に当たって、イラストの作成、写真撮影等相談に乗っていただける方(どこにお住まいでも)
応募は右下の「コメント記入欄」からお入りください。
善意ある皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
アグロフォレストリーいしがき
活動地域:沖縄県石垣市
代表:新開 秀雄
1964年生まれ 福岡県福岡市出身
東京農業大学農学部卒、フィリピン大学大学院森林学部修士
アグロフォレストリーをテーマに研究
ODA関連のコンサルタントに従事した後、
2005年沖縄県今帰仁村、2014年石垣島に移住
進行性難病のため肢体不自由となり、現在身体障害2級 福祉サービスと介助犬に助けてもらいながら自立生活を送っている
コメント記入欄
介助犬「オメガ」
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